2016年1月11日月曜日

女性のためのガイダンス



外の虫の音を聴き、音楽を聴き、
その聴いている人は誰か・・・

ここに、魂の持つ縁と、タイミングとが合わさって、
私たち女性のそのエネルギーフィールドの中で、
非常に特別なリトリートが開かれようとしています

それぞれの人生の中で、
女性として生き、
母として生き、
そして今再び、女性として生きていく

それは肉体的な女性であることを超え、
何か不変なる女性性へと開花していく旅

あなたの内側にある何かジューシーなもの

何か、豊かな実りを、その豊かに穂にたたえた稲穂のように、
満ちた、
内側からあふれ出る何か満ち溢れた、
そして大地に根づいた豊かさを、この次元にもたらすもの

あなたの内側にある、甘い香り

あなたの内側にある、優しい風

あなたの内側にある、温かい日差し

あなたにとって、
女性であるということはどういうことなのか

私たちがこの次元においてスピリチュアルな道を歩んで行くとき、
私たちは内側にある女性性と男性性を融合させ、
結婚させ、
その二つの側面を兼ね備えた独立した独りであることの完結を持つ存在になることを、
目指していきます

それでもなお、
あなたがこの人生において、女性として生まれてきたこと
その中に、あなたが今生、やりに来たことが隠されています

あなた方はすでに、肉体を持つ人間としての生において、
母親であるという、女性しか成しえない仕事を成し遂げてきました

それでもなお、
あなたの中の女性性がその母なる性質が、
完全に開花しているとは言えません

あなた方の中にはもっと、
あなたが想像していないほどの、
何かみずみずしい、たおやかで豊かな、
そんな質が花開かれるのを待っています

私たちが女性であること

それはすでに、
ハートへとより近く、より早く、より深く、
入っていくことを可能にし、
また、それを目指しているということ

あなたがこの生で体現したいものは何か

あなたがこの生で、本当にもたらしたいものは何か

それを、この2日間の中で、
自分の中で、
見出して行くこと

女性性は、
受け入れるということ

流れ・・・

全てを包み込んでいくこと

***

瞑想とは、
実は、非常にフェミニンなワークです

その外見はどっしりとして不動の山の如く座る姿
それはとても男性的に見えますが、
その決して動かない不動の男性的な質をたずさえながらなお、
その内側で行っていくワークは、非常にフェミニンなワークです

非常に繊細で、
非常に優しく、
あなたが開いていくということ

あなたが受容していくということ

だからこそ私たちはその二つの質を同時に磨いていく必要がある

もし、あなたが女性性ばかり持っていたとしたら、
あなたは忍耐強く座り続けることができず、
感情に非常に左右されやすく、
何かにもたれかかり、
自分の足で立つことができなくなってしまいます

もし、男性の質が強すぎれば、
あなたは受容するということをあまりできなくなって、
何か、固く、
クールで、角ばっているような、
そしてあまりにも過激になったり、
あまりにもストイックになったり

あなたの中で、その二つの質を融合させていくこと

もしくは、統合させていくこと

女性であるということは、
私たちが子どものころに、社会全体が持っていたような、
何かの、女性であるからとか、女の子だからとかいう、価値観に、
自らを合わせていくこととは、全く違います

あなたはもしかしたら、もっと猛々しい、
カーリーのような火の性質を持った女性かもしれない

女性は、弱いとは限りません

むしろ本当の強さは、女性性から来ます

母であるあなた方は、ある面でそれを十分に知っています

ただ、
そのあなたの内なる女性性が完全に開花するためには、
あなたの内なる男性が完全に目覚める必要があります

あなたはそれを磨き、
確たる男性性を内側に確立します

あなたは自分の足で立ち、
自分の世話をし、
独りあることの完結を携えます

それらは、
私たちが座る瞑想の中で触れているアウェアネスやビーイングやハートと、
その3つの側面から働きかけることとは少し違う要素を持っています

ですが、このスピリチュアルな進化の道において、
その要素を開花させていく
そのワークも必須です

それらが統合されて初めて、
あなたの魂が露わになってきます

あなた方が今ハートに感じているもの

徐々にあなた方のハートに満ちてくるもの

それに対し、
開いていくこと

***

女性性とは、開くこと

あなたの内側にあるその窓を、
完全に開く

***

***

あなたの内なる女神を呼び覚ますこと

***